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先日。
「真っ白のーと」の倉元しんご様と絵茶してました。
その時、描かれてましたの。

「薄/桜/鬼」

ええ、私も知ってますよ。まさかの乙ゲーですwwww
このあたしが乙ゲーに興味持つなんて、夢にもおもいませんでしたよ。
G/R/E/E/のビックリマンアプリの片手間に始めた薄/桜/鬼でしたが、意外にラストまで一直線に走ってしまいました(^^ゞ
キャラがきれいすぎて、その、なんといいますか……ハマる気持ちがわかるというかなんというか(しどろもどろ)
ゲーム内のイラストもまた美麗でして……溜息でちゃいます。こんな絵描いてみたい←無理か;;
薄/桜/鬼はアニメにもPSPその他にもなっておりますので(私は実はあまり詳しくは知らないのですが)、ご存じの方いらっしゃるかと思います。


原田vv


↑薄/桜/鬼の原田左之助(倉元しんご様作)サムネイルクリックです\(^o^)/

倉元さんもこのゲームがお好きだということで、まさかの薄桜鬼絵茶となりましたわ! 鬼太郎さんじゃなくてwwww
その時、お話したのですが。絵の交換、小説の交換しましょうとかいうね! や~、勢いとはオソロシイwww
倉元さん有難うね~。
小説も楽しみにしてますよwwww(土千ss
……てか、もう届いてる\(◎o◎)/!
私も描く(書く)からね! もうちょっと待っててねwwww
すぐ描けるとか言ってたのだれだっけとか自分ツッコミ

追記(22:35)
ダイジョブ描けるよって息巻いてたけど……難しいね、時代劇(言い方オカシイ)
下書き一部。

下書き

イメージはあるんだよ、しかし、私の絵の技術なんて知れてるわorz
もっと上手い絵描きになりたいなぁ~(遠い目)

……ということで、追記で倉元しんご様の書かれた土千ss
(土方歳三×ゲームヒロイン千鶴)

【感情調節】



その日は何時も通り夕暮れが過ぎて、私は皆の夕餉の準備をしていた。今日は少し贅沢に、と云っても何時もよりおかずが一品多いだけなんだけど。今日の私は御機嫌だった。何かあったと云われれば何て事はない、只昼間、土方さんに久し振りに褒められたのだ。きっと土方さんにとっては取るに足らない事だったと思う。

(…頑張ってるな、か)

境内の掃除や炊事洗濯、その殆どを私がやっている。勿論当番制だから私以外にもやっている隊士の方々も居るのだけど、特に仕事もない私が出来る事なんて、これ位しかないから。
昼間、撫でられた頭に触れて、顔がへにゃりと歪む。自分でも気持ち悪い程、嬉しかったみたいだ。
土方さんの手は少し冷たいのに、暖かい感じがする。私はそんな手が好きだけど、滅多に触れる事もない。
だから今日は奮発しておかずを一品増やしてみたのだ。だからどうしたと云われればそれまでの事なんだけど、これは私の気持ちの問題というか、そういう事なのだ。
気分が乗って鼻歌なんて歌いながら包丁を鳴らしていた時、炊事場に平助君と斎藤さんが来た。

「おっ、何か今日ちょっとおかず多いじゃん」
「えへへ、今日はちょっと奮発しちゃった」
「…何か良い事でもあったのか?」

私の緩んだ顔を見て斎藤さんが訝しげに私を見る。自分の心の中を見透かされた気がして思わず顔が熱くなった。平助君がつまみ食いをしようとして止めると、子供みたいに口を尖らせて、何か可愛い。でも、その平助君の口から出た言葉に、私は耳を疑った。

「良いじゃん。どうせ今日新八っつぁんと左之さんと土方さん、居ないんだし」
「え、」
「副長が新八と左之を誘って島原に往くと」
「珍しいよな。誘われて往くんならともかく、土方さんが誘うなんて」

平助君と斎藤さんの言葉を必死で頭の中で整理するけど、追い付かない。解るのは今晩、土方さんはここには居ないという事。

「だから今日は3人共、飯要らないんだって」

平助君の明るい声に私は一言、そっか、としか云えなかった。でも心配掛けない様にちゃんと笑顔で。二人が炊事場から去った後、無性に泣きそうになったけど、ぐっと堪えた。だって、別に泣く必要なんて、ないもの。土方さんは永倉さんと原田さんと一緒に島原に往った。それだけの事。

(…それ、だけ、じゃない)

なのに、私の心の波は信じられない位荒波を立てていた。きっと永倉さん達に誘われて、という事ならばこうは動揺しなかっただろう。けど、平助君と斎藤さんの話を聴くとそうではない。土方さんが、永倉さん達を誘ったのだ。土方さんだって、男の人だから、そういう所に往くのは当然なのかも知れない。大体、それは私が関与する事柄じゃないのだ。
揺れ動く心をどうにか落ち着かせ、私は夕餉の支度に又戻った。



深夜、恐らく子の刻を少し回った頃だろうか。私は今だに寝れずに居た。寝間着に着替えて布団も敷いているが、髪もまだ乾かさず、その中に入る事もなく、只呆然としていた。いい加減行灯の灯も消さなければ、と思っているのに身体が云う事を聴いてくれない。

(いい加減寝なきゃ、明日起きられない)

その思案も、何度目だろうか。なのに睡魔は一向に襲って来ない。
その時、廊下で物音が聴こえた。土方さんが帰ってきた様だ。やっと少しだけ心の重りが取れた気がする。私が気にする事ではない事位解っているけど、どうしても気になってしまったのだ。でもこれで、もしかしたらやっと眠れるかも知れない。
そう思ってほっと胸を撫で下ろすのと同時に、疑問が一つ。

(あれ…?でも土方さんの部屋って、ここの隣の棟、だったよね?)

永倉さんと原田さんもこことは別棟の部屋だった筈だ。何より足音は一人分しか聴こえない。多分、永倉さん達は部屋が隣同士だから一緒に居るだろう。だとしたら今の足音は土方さんの可能性が高い。もしかしたら他の隊士の人だろうか、とも思ったが、今日はそういう話も聴いていない。私がぐるぐる考えている間にも足音は何故か私の部屋に近付いてくる。まさか、又風間さん達がここに襲撃しに来たのだろうか。その可能性を考えてしまった途端、冷汗が一気に吹き出す。足音は、私の部屋の前で止まった。私は怖くて障子に映る影すら見れない。

(…っ、どうしよう…!)

側にあった枕で恐怖心を押さえ込む様に抱く。目をきつく閉じ、うっすら涙が浮かんでしまう。背中越しに障子が滑る音がして、私の心臓は口から飛び出るほど心拍した。だが、障子を開けた人物は呆れた様な、怒った様な、複雑な声色で言葉を紡いだ。

「…千鶴、お前、こんな時間まで何してんだ」
「…ふぇ?…ひ、じかた…さん…?」
「俺以外に誰に見えるんだ」

そこには深く眉間に皺を刻む土方さんが居た。確かに本物の鬼ではなかったが、こちらも鬼の副長と呼ばれる程の人物。だけど、私は心底ほっとして滲んでいた涙が頬を伝って流れてしまう。その姿を見て土方さんは見るからに動揺していた。

「な、何で泣くんだよ。…ったく。帰ってきてお前の部屋の明かりがまだ点いてっから、来てみりゃ…。何だ、怖い夢でも見たのか」
「…ちが、…私、ずっと起きてたんで…」
「あ?こんな時間まで何してたんだよ」

入ってきた時と同じ台詞だったが、先程より刺が少なくて安心する。すると頬に少し冷たい手が触れた。顔を上げると土方さんが膝を付き、私の涙を拭っていた。なんて、優しい手なんだろう、と私は心底思う。きっとこれは土方さんにとっては泣いている私をさっさと泣き止ませたいからの行動なんだろう。過度の期待はしないつもりだ。だけど、こんな風に優しく触れられると、勘違いしてしまう。私は優しくされる価値も無いのに。

「…すいません。もう大丈夫ですから、土方さんはお休みになって下さい。明日も早いのなら、」
「質問の答えになってねぇな」

私の言葉を遮る、その凛とした声に、不覚にも胸が高鳴る。不謹慎にも程がある、と自分を叱咤した。土方さんの突き刺さる視線がどうしようもなく、痛い。だからかも知れない。こんな事云うべきじゃないのに、私は云ってしまった。
「…今日、永倉さん達と、その、島原に…?」
「ああ、それがどうした」

突き放す声に胸が痛くなる。そこから何も云えなくなってしまった私に、土方さんははぁ、と大きく溜息を吐いた。

「…勘違いすんな。呑んだだけだ」
「でも、土方さんがお二人をお誘いしたと聴きました」

自分でも驚く程冷たい声が出てしまって、口を紡ぐ。こんな事、私がでしゃばって良い事じゃない。なのにどうしてこうも、と私の心の中は最早ぐちゃぐちゃに掻き乱され、何も考えられなくなっていた。
すると土方さんは私の頬から手を離し、開けっ放しだった障子を後ろ手で閉める。そして綺麗な、綺麗過ぎるその菫色の瞳が、私を見つめた。

「まぁ、正直な話、女目的じゃねぇっていうと、嘘だな」
「…そう、ですか」
「でも結局、酒呑んだだけで帰ってきた」

頭をガシガシ掻きながら虫の居所が悪そうに云った。後ろに束ねた綺麗な髪が揺れる。

「…もしかしたら、お前が起きて待ってるかもって、一瞬でも考えたら、女処か酒も進まなかったよ」
「え…」
「んで、帰ってきてみりゃ案の定部屋の明かりは点いてるしな」

まぁ流石に泣いてるとは思わなかったがな、と苦笑する土方さんに私は只々目を丸くするしかなかった。島原に居る時に、私の事を考えてくれた事が、信じられなかったから。だって私の事なんて気にする必要なんて無いのに。

「待ってるのは勝手だが、ちゃんと寝ろ。女が身体を冷やすのは良くねぇだろ。髪だって乾いてねぇじゃねぇか」
「…はい、すいません」
「別に謝る事じゃねぇ。お前が風邪引くと困るんだよ」

それはきっと父様を探す手掛かりを見逃してしまうからというのと、私が風邪を引くと只でさえお荷物状態なのに、更に面倒になるというのとの、両方の意味なんだろう。そうだ。私はここに居候させてもらっている身なんだから、これ以上迷惑にならない様にしなくては。解っている事なのに、どうしてこうも苦しいんだろう。
だけど、土方さんから掛けられた言葉は、私の心を違う意味で掻き乱した。

「お前が煎れてくれた茶じゃねぇと、飲めねぇんだよ」
「え?」
「不思議だな。前まで茶の味なんて考えた事も無かったのに、今じゃお前が煎れてくれた茶じゃねぇと飲んだ気がしねぇ」

ふ、と笑う土方さんに、私は身体中の血液が顔に一気に集まってきたかの様に赤くなる。嬉しい、その一言しか思い浮かばない。でも恥ずかしくて俯いていると土方さんの透き通る声が私を呼ぶ。

「朝起きたら俺の部屋に茶ぁ持ってこい」
「…はいっ!」

障子を開けて去ろうとした土方さんにあの、と思わず声を掛ける。

「お休みなさいっ、土方さんっ」
「ああ、お休み、千鶴」

す、と閉じた障子を暫く見つめ、布団に入るが、心臓は今にも張り裂けそうな位高鳴っている。勿論、土方さんの言葉に他意が無いのはちゃんと解っている。解っているけど、嬉しい。そんな些細な事でも必要としてくれるのなら、私は彼の為なら何だって出来る。そう心に誓いながら私は漸く眠りに就いた。



はぁ、と俺は廊下で溜息を吐く。

(いい加減、認めた方が良いのか?)

あの少女に抱くこの感情は恐らく親が子に持つような感情ではない。いつか彼女を傷付ける、汚れた感情だ。俺はこの感情を捨てるつもりで、今日島原に往ったんじゃ無かったのか。

(この歳で、まさかなぁ)

又一つ溜息が出る。こんな筈じゃなかった。出会った時、本当に何時殺しても良いと思っていたのに、どうしてこんな事になったのか。俺はひたすら考えるが、答えは見付からない。

「…千鶴」

呟いた声が自分でも驚く程か細かった。何時か、絶対に離れる時が来る。それも近い内に。でもそれならば、と思うのに、いやだからこそ、と思う自分が居る。そして往き着く先は現状維持。我ながら情けないと思うが。

(鬼の副長が聴いて呆れるぜ)

好いた女に想いを伝える事も出来ないとは。彼女の頬に触れた手を見つめ、思わず、自分の唇に押し付ける。まるで、何かに許しを請う様に。

(あいしてる、なんて)

俺にはそんな価値がない事位解ってるが、もし、神というのが本当に居るのなら、せめてあの少女だけでも。

(どうか幸せに、)

そんな俺を嘲笑うかの様に、月が浮かぶ夜の事。

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頂物でまかなって(ry

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